モーサテ (ニュース)
ゲスト、フィデリティ投信・重見吉徳、東海東京インテリジェンス・ラボ・仙石誠を紹介。アメリカ・トランプ大統領が表明した自動車への追加関税。きのうはマーケットにも動揺が走った。仙石誠さんは、発表後、最初のマーケットが日本株だったので下げが目立つ形になった。北米の販売のうち50%を輸出で絞めているトヨタも2%安。関税の影響が大きいといわれるSUBARUも5%安となった。アメリカ株式市場同様に日本株でもある程度影響が出てきた。影響のないスズキなどは小幅に上昇。株価の差も大きい形になった。この先日本企業は決算が始まる。そこへの影響は避けられない可能性があり、様子を見ながら、警戒感漂うマーケットは継続する可能性があるのでは。今後も自動車関連株の下落について、為替、追加があるかどうかがある部分を見極めていく必要性があるが、すぐに上がる環境下ではない。株価は調整しているところもあるため、どんどん下がっていくこともないのでは。指標としてはPBR(株価純資産倍率)はトヨタが1倍、ホンダ、スバルは1倍割れ。ある程度底も織り込まれているため、どんどん下がっていく形ではないが、今後はしっかり見極めていく必要性はあるなどと解説した。