良質の睡眠で免疫UP インフルエンザ対策/プラ&金属に気をつけろ 触った後は“手洗い”/免疫力UPに運動も/寝る直前に入浴 インフル予防効果は?/家族と歯磨き粉分ける/帰宅時 服を叩く/冬に薄着で過ごす/インフルエンザの疑問 今だからこそ知りたい/早く完治するには?検診・投薬のタイミング

2025年1月16日放送 12:53 - 13:10 TBS
ひるおび (ニュース)

インフルエンザ予防の一番の秘訣について、池袋大谷クリニック院長・大谷義夫は、「飛沫感染はマスクで予防できるが、忘れがちな接触感染をいかに防ぐか、顔は決して触らないこと」とコメント。
免疫力アップには運動も効果的で、ウォーキングやストレッチもOK。北村教授は「特に水泳は全身を水圧で刺激するので、免疫に重要なNK細胞を増やす」と指摘。大谷医師も「体調管理に水泳を取り入れている」と話す。
免疫力アップには睡眠も重要。大谷医師は帰宅したらすぐに手・顔・頭を洗い、夕食はおかずに納豆をプラス、就寝時は加湿器で湿度50〜60%に維持し、枕元には喉を潤すために水筒を用意している。そして睡眠は6時間以上で免疫力がアップする。
街の人にインフルエンザ予防法についての疑問を聞いた。「体を暖かくして寝たいので、寝る直前に風呂に入るようにしているが効果はある?」という疑問に大谷院長は「直前はおすすめしない。睡眠の質を高めて免疫力をアップさせるため、約1時間半前に入るのが◯」と指摘。北村教授は「ウイルスに対する免疫力は睡眠中に維持・強化される」と指摘。「家族と歯磨き粉を分けているが意味ある?」という疑問について、北村教授は「感染予防の点では分けるのは良い。でもそこまで気にしなくても良い」と指摘。家庭内感染を防ぐポイントは、手拭きタオルは分けた方が良い。しかし洗濯が大変だからペーパータオルがおすすめだという。「衣服をパンパン叩いてから家に入るようにしているが効果はある?」という疑問については「衣類や紙についたウイルスは15分程度で感染力が弱まるので、そこまで気にしなくても大丈夫」と指摘。「冬に薄着で過ごせば逆にインフルになりにくいと聞いた。娘も半袖で元気にしているが本当か?」という疑問については「適度に暖かい服装が望ましい」と指摘。
昨年末に感染した40代会社員の「感染後、どうしたら完治までのスパンを短くできるか」との疑問について、大谷院長は「発症後12時間後に検査。陽性であれば48時間以内に抗インフル薬を投薬。検査・投薬のタイミングが大事」と指摘。北村教授は「食べられるようであれば病人食ではなく、食事を摂りしっかり休養」と指摘。


キーワード
ロンドンオリンピック横浜市(神奈川)インフルエンザNK細胞

TVでた蔵 関連記事…

免疫を高めるには? インフルエンザ猛威/効果の… (ひるおび 2025/1/16 10:25

健康漢字 糖尿病の名医は笑 老化物質AGEsの蓄積… (健康カプセル!ゲンキの時間 2024/12/29 7:00

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.