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巨人からメジャー挑戦を表明していた菅野智之投手が、ボルティモア・オリオールズと契約合意したことを球団公式SNS(X)が発表。地元メディアによると契約は1年、約20億円。オリオールズにはこれまで和田毅さん、上原浩治さん、藤浪晋太郎が在籍。今シーズン、アメリカンリーグ東地区2位で2年連続のプレーオフ進出を果たした強豪チーム。ア・リーグ東地区には、WSで大谷翔平らと世界一を争ったアーロン・ジャッジがいるヤンキース、吉田正尚のレッドソックスなどがあり、強打者との対決にも注目。これまで先発投手に与えられる最高の栄誉・沢村賞など数々のタイトルを獲得してきた菅野は2020年オフにもメジャー移籍を目指すがコロナウイルスの影響もあり契約がまとまらず実現しなかった。今シーズンはリーグ最多の15勝、最高勝率の2冠の活躍で、4年ぶりのリーグ優勝に貢献。3回目のリーグMVPを獲得。菅野は「ステージは変わるが、やるべきことは変わらない」と語った。