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与党はあすの衆議院の予算委員会での予算案の採決を理事会で提案したが野党はこれに応じず、委員会で石破総理に高額療養費制度の自己負担額の上限引き上げの凍結を求めた。立憲民主党・後藤議員は「高額療養費の引き上げっていうのは、国民的な理解がないんじゃないですか。200億円の高額療養費引き上げの凍結を求めます」と述べ、石破総理は「これから先も高額療養費というものは恐らく増えていくでしょう。どうやってこの制度を持続可能なものとするか。保険者の負担というものをこれから先も過度に増やすことがないようにできるかということも十分に考えてまいりたい」と述べた。予算委員会では予算案とともに与党が提出した日本維新の会との合意を踏まえて教育無償化などを盛り込んだ修正案と、立憲民主党が提出した高額療養費制度の引き上げ凍結などを盛り込んだ修正案が審議されており、採決を巡る攻防が続いている。一方立憲民主党はきょうにも国民民主党などとガソリン税の暫定税率を廃止する法案を国会に提出したい考えで対決姿勢を強めている。