きのう土曜(日本時間)トランプ大統領とゼレンスキー大統領が会談。激しい口論に発展。トランプ大統領が声を荒らげゼレンスキー大統領を批判。ワシントン支局・涌井文晶記者によると、会談は穏やかにスタートしたという。トランプ大統領はウクライナ国内の鉱物資源の権益をめぐり、昼食後合意文書に署名するなどと説明。用意された資料に真剣に目を通したり、ヨーロッパ諸国の支援について「アメリカより少ない」など皮肉を交えながら笑顔で語らう場面も。しかしアメリカのバンス副大統領が、バイデン政権と違ってトランプ政権はプーチン大統領と積極的に外交して直接話をしてその和平交渉を進めようとしているんだというう風な話をするとゼレンスキー大統領はプーチン大統領は信用ならないという話を始め、ヒートアップしたトランプ氏とバンス氏はゼレンスキー大統領を「支援についての感謝の言葉がない」と激しく批判。肩を押す場面も。会談は物別れに終わり、鉱物資源をめぐる協定の署名や共同記者会見は行わず。その後もトランプ大統領の怒りは収まらず。