ニュース (ニュース)
能登半島地震で被災した店などによる出張朝市が、きょう石川県輪島市でことし最初の営業を始めた。出張朝市は能登半島地震で多くの店が被災した輪島市の朝市通りの出店者たちが各地で開いている。地元輪島市では去年7月から市内の商業施設の一角で開かれていて、商業施設のことし最初の営業日となるきょう、輪島塗の箸や海産物などを扱う約10の店がオレンジ色のテントを出した。店先には親子連れなどが次々と訪れ、おすすめの商品を聞くなど店主と会話を楽しみながら買い物をしていた。出張朝市は今月、東京や富山県など県外でも開かれる予定。