ラヴィット! (最新のニュース)
旧ソ連のモルドバで大統領選挙の決選投票が行われ、親欧米派の現職が勝利を宣言した。3日に行われた決選投票は、開票率99%の時点で、EU加盟を目指す現職のサンドゥ大統領が55%を獲得している。サンドゥ氏は、「モルドバ国民は歴史書に示されるにふさわしい民主主義の教訓を与えた」と述べ勝利を宣言した。親ロシア派政党の支援を受けた元検事総長ストヤノグロ氏の得票率は45%だが、これまでに勝利も敗北も宣言していない。一連の投票を巡ってはロシアによる介入が指摘されていてモルドバ当局は、およそ60億円が有権者に配られたと発表している。