Nスタ それが知りたかった!
モスクワから中継。モスクワ市局長が解説。5月9日は、ロシアの対ドイツ戦勝記念日だ。偉大な勝利を成し遂げた日とされる。ナチス・ドイツが第二次世界大戦の降伏文書に調印した日だ。2700万人犠牲を払い勝利を成し遂げた日とされる。日本時間の午後4時頃、式典開始。演説のあと、軍事パレードが行われた。プーチン大統領は、これからもナチズムと戦い続ける。ロシアの伝統と誇りを守り続けると演説。ウクライナ侵攻を念頭に置いた発言と見られる。侵攻を継続する姿勢を示している。ウクライナ侵攻に参加した兵士を誇りに思うという発言もあった。会場周辺は、封鎖されている。モスクワ中心部では通信制限されている。携帯電話はつながらない。ドローン対策もされている。80年という節目について、ドローンが注目されている。ロシア、ウクライナともにドローンを駆使している。事前のリハーサルでは航空パレードも行われた。ロシアは一方的に72時間の停戦を発表。日本時間の8日午前0時から行われている。プーチンは和平に前向きとアピールしたかったと思われる。ウクライナが停戦違反をし、和平に後ろ向きだという論調を作ろうとしている。停戦を巡る動きは情報戦になっている。ゼレンスキー大統領は、30日間の完全停戦を支持している。海外メディアへの規制はあるのか?赤の広場に入るメディアは限られた。当局は神経を尖らせている。