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将棋の八大タイトルの一つ「王将戦」を制し、4連覇を果たした藤井聡太七冠が一夜明けて会見した。藤井七冠は昨日、埼玉・深谷市で行われた「王将戦」七番勝負の第5局、挑戦者の永瀬拓矢九段(32)を破り、4勝1敗でタイトルを防衛し、4連覇を果たした。藤井聡太七冠のコメント「どの将棋も難しい中盤戦、終盤戦という局面が多かったので、充実感もありましたし、非常に勉強になったシリーズだったかなと思います」。一夜明けた会見で、藤井七冠は「王将戦」を「勉強になった」と振り返った。通算のタイトル獲得数は28期に伸びて歴代単独5位となった。タイトルを重ねていくことについて、藤井七冠は「記録は今の時点で意識することではないと考えている。実力を高めていくことと、長く活躍できるようにすることが重要」との考えを示した。