首都圏ネットワーク （ニュース）
認知症への理解を深めてもらおうと認知症の人が働く飲食店が1日限定で都庁にオープンした。その名も「注文をまちがえる料理店」。国が定めた今月の認知症月間に合わせて都と民間の団体が1日限定で都庁の食堂にオープンさせた。スタッフを務めるのは認知症の人、11人で注文を取りやすいようメニューは3種類に限定されている。あらかじめ予約していたおよそ40人の都庁職員が客として訪れ、スタッフたちは客と一緒に注文内容を繰り返し確認していた。そして料理の配膳が終わるとスタッフたちはほっとしたように笑顔を見せていた。
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