グッド！モーニング 独自取材
値上がりなどがあるなか今自治体所有の保養所が人気となっている。新潟県南魚沼市にある江戸川区所有の保養所「塩沢江戸川荘」は江戸川区民は1人1泊7600円（2食付き）で利用可能で、敷地内で収穫された地元食材などを味わうことができる。空きがあれば誰でも泊まることが可能で江戸川区民以外は1人1泊8800円。大田区の保養所の長野県東御市「休養村とうぶ」は区民以外でも利用可。港区の保養所の神奈川・箱根町「大平台みなと荘」区民または区内で働く人のみ限られている。バブル期は福利厚生の一環として全国各地に保養所が造られたが維持費や管理費がかかるため景気悪化に伴い、保養所を手放す企業や自治体が続出しが江戸川区はあえて注力している。塩沢江戸川荘では15億円以上かけ温浴施設を建設した。コロナ禍に区民からの再開を願う声に重要性に気付かされたという。四季倶楽部HPは企業が所有する全国17カ所の保養所が予約可能。サイト運営会社は企業から管理・運営を委託、以前に建てられているので土地代・建築費はなく宿泊料をお得にできる。企業側も一般貸出で空室を会費でき運営会社から利用料の数％受け取ることができるという。一番人気は「箱根スタイル」で芦ノ湖と富士山が見える側に客室があるという。8月中にはまだ空きがあり1人7280円（1泊食事なし）で宿泊可能という。