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「16歳未満のSNS利用を禁止する」法案がオーストラリア議会に提出された。日本でもSNSの規制が始まる可能性はあるのか。東京・渋谷で大学生、高校生に話を聞く。若者から「無理」と声が上がったのはSNSを巡る新たな規制について。ロイター通信によると、きのうオーストラリア政府は16歳未満の子どものSNS利用を禁止する法案を議会に提出した。規制はX、Instagram、TikTokなども対象となるとみられていて、16歳未満は親の同意があっても利用が許されないという。また、法案には違反したSNS事業者に、日本円で最高約50億円もの罰金を科す内容も盛り込まれているという。SNS利用を規制する動きは世界で広がっていて、ロイター通信によると、アメリカでも複数の州でSNS使用を制限する法案が成立している。日本でも今後、SNSが規制される可能性はあるのか。子どものネットトラブルに詳しい成蹊大学・高橋暁子さんは「日本でも規制の声が出てくる可能性はあるとは思います。」と話した。