ひるおび! (ニュース)
政府が酷暑対策として3ヶ月に限った補助を行っていたが10月使用分で終了するため電気・ガス代が11月使用分から値上がりする。政府としては冷房の使用が増える8月使用分から電気代の補助を始めた。8・9月は1キロワットあたり4円、10月分は1キロワットあたり2.5円の支援がされていたが終了する。政府は電気・ガス代の高騰を含む今後の物価高支援について経済対策で検討する見通し。また、都市ガスも11月使用分から支援が終了するので値上がりする。11月は食品もポカリスエットなど282品目値上がりする。今年の値上がりについては食品トレーなどの包装資材の高騰、物価高の上昇、円安などが原因とされているが、一方でプライベートブランド商品が増えていたり消費者の購入点数の減少が定着していることから前年に比べると値上げの勢いは弱まっている。ただ来年は今年を上回るペースで値上げの見込み。専門家は今後について「政治の経済対策次第で円安が進む可能性がある。そうなると再び“値上げラッシュ”が訪れる可能性もある。」としている。そんななか色んなお店で「タイムセール」が行われている、などと伝えた。
きのう午後4時、横浜市のスーパーには人だかりができていた。そのワケは毎週水曜限定のタイムセール。午後4時から5分間のみ300円以上の肉と魚が100円引きになる目玉イベント。すでに買い物かごに入れてあるものも割引対象になり、店員が次々と割引シールを貼っていく。タイムセールは飲食店でも。ステーキ店では通常1290円の「ロースステーキ」が1100円で190円お得になる。平日午前11時から午後2時までのランチタイムにタイムセールを実施している。また弁当チェーンの「ほっともっと」では午後2時から午後6時の間にタイムセールを実施。おかず全品30円値引きで販売される。食品ロスを削減するフードシェアリングサービス「TABETE」は飲食店などが賞味期限や閉店時間が近づいてきていて食品ロスの危機にある商品をアプリにのせると利用者は店舗を検索し手頃な値段で商品を購入し店舗で受取る、などと伝えた。