ワールドビジネスサテライト (ニュース)
今回で5回目の開催となる最新技術の展示会「Rakuten Optimism2024」。会場にはECサイト、楽天市場に関する展示やAI技術に関する展示が並んでいた。コンテンツ「だるまさんが転んだ」「AIマンガセルフィー」の紹介。楽天は去年からChatGPTを手がける米国のオープンAIと協業を開始。楽天がEC事業などで保有するデータベースを生かしたAI活用に力を入れている。一方で今年1月から3月の決算で400億円を超える最終赤字の原因となった携帯電話事業。会場内には来場客が、その場で楽天モバイルに契約できるブースも設置した。楽天は電波がつながりやすい周波数帯プラチナバンドのサービスを6月から開始するなど、赤字続きの携帯電話事業での挽回も狙っている。