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赤澤経済再生相の突然の訪米取りやめについて与党幹部は、アメリカ側との認識に齟齬がありもう一度事務レベルでやり直すことになったためとしている。また外務省幹部は、決定的に決裂したわけではないと話している。今回の訪米の目的は、日本からアメリカへの投資に関する内容を文書にすることと同時に、自動車の関税を引き下げるための大統領令を出すことを確認するためだった。アメリカ側からすると、約80兆円に上る日本からの投資の内容を文書の形にすることで交渉の成果をアピールしたい狙いがある。一方日本側は、現在27.5%になっている自動車関税がいつ15%になるのか一刻も早くトランプ大統領に署名してもらいたい。