列島ニュース 徳島局 昼のニュース
ナス畑の畝を自動で進んで農薬を散布するロボット。実現はスマート農業の技術を活用することで持続可能な農業を目指そうと徳島県が開催した。阿波市の畑に地元の農家や徳島県の関係者などおよそ40人が集まった。阿波市は「夏秋なす」の産地として知られ、夏は厳しい暑さの中で農薬を散布し病害虫を防ぐ防除作業を行う必要がある。防除作業の農家の負担を減らそうとロボットが紹介された。ロボットには長さ100メートルのホースをタンクに繋いで薬剤が供給され、事前に畑に配置されたマーカーをセンサーで感知して畝を往復し自動で農薬を散布する。
