めざましテレビ NEWS
午前5時過ぎ、日本初の宇宙ベンチャー企業「ispace」の月着陸船が月面着陸に挑んだ。2022年にも月面着陸に挑戦したが、成功には至らなかった。今回の再挑戦では今年1月にアメリカで打ち上げられ、宇宙空間を約5ヶ月にわたり航行。ispace代表取締役CEO・袴田武史さんは「自信を持って着陸の瞬間を迎えたい」とコメントした。着陸に成功すれば民間企業の月着陸船としてはアジア初の快挙。しかしispaceは最終段階に入っていた月着陸船との通信が確率できていないと発表。午前9時から記者会見を開いて説明する。今後は月着陸船に搭載された小型車両により月面の調査などを予定していて、世界初の月資源を用いた国際商業取引の実現も目指している。ispaceでは2040年までに1000人が暮らす月を実現して、年間1万人の訪問客を迎えたいとしている。