サンデー・ジャポン (ニュース)
小泉進次郎大臣が押し進める随意契約の備蓄米が全国各地で販売スタート。スーパー「アキダイ」でも木曜日から2022年産”古古米”の販売が始まり売り場も拡大しているとのこと。備蓄米効果により銘柄米の今後の価格にも変化の兆しが見えてきたという。金曜日には備蓄米・精米・玄米を含む”全てのコメ”を対象にした転売規制を発表。今週火曜日に発表した2021年産の備蓄米10万トンに加え、2020年産の”古古古古米”10万トンの計20万トンを追加放出。水曜日には随意契約の受付を開始し、その日のうちに98社から申請があったという。一方で慎重な企業も見られ、前回の随意契約で販売一番乗りを果たしたアイリスオーヤマをはじめ、イトーヨーカ堂やドン・キホーテ運営会社、楽天などは申請を見送っている。今、備蓄米に目詰まりが起きている。