Q-1 知の甲子園〜世界を変える9分間〜 Q-1 知の甲子園〜世界を変える9分間〜
東京都立立川高等学校 天文気象部の5人がプレゼンを行った。彗星は太陽に近づくと塵を放出しながらダストトレイルと呼ばれる帯を形成する。このダストトレイルに地球が突入する時、普段より多くの流星が見られ、これを流星群と呼ぶ。東京都立立川高等学校は5台の防犯カメラを搭載し全天を網羅する観測装置を開発。直射日光によってカメラがダメージを受けないよう、自動日除け装置も作った。さらに、流星を自動探知するAIプログラムも開発した。これらの装置により、幻の流星群とされる“ほうおう座流星群”の観測に成功。そのデータをもとに幻の流星群の出現を予測するプログラムまで開発した。プレゼンが終わった後は専門家や審査員による質疑応答に答えた。合計得点は463点。