ひるおび (ニュース)
毎日新聞の佐藤千矢子さん田崎史郎さんを紹介した。都議選の結果、定数127議席のうち都民ファースト31で第一党に復帰、公明・自民は減り、参政党などが議席を初獲得した。佐藤さんは「今回自民党は逆風が吹いているので減るだろうが大敗はないと言われていたがハズレ過去最低だった。」自民候補の陣営からは「裏金問題への批判は有権者から聞こえない」など楽観的な見通しの声も聞かれたが大敗となった要因について田崎氏は「自民は24・5議席は取れると思っていた。全国的に支持率は上向きになっているが東京では限定的で若年層支持率は低いまま、支持層を5~6割しか固められなかった候補者も多くそうした選挙区では都民ファーストに流れている」とした。前回と比べ投票率が上がったことも影響しているがそれより自民党支持層を固められなかったこととした。自民党支持層の投票先について自民の次に都民ファーストが多く、無党派層では自民より都民が多くなっているとした。佐藤氏はこういった傾向は去年の衆院選もあり、根深い政治不信が自民党だけでなく既成政党にあり新興勢力がとったなどと話した。4年ごとの都議選と3年ごとの参院選は12年に一度重なるが佐藤さんによると都議選の結果は参院選の結果に直結しやすいということ。