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昨日、韓国大統領選挙の投票が行われた。最大野党「共に民主党」代表・李在明氏と与党「国民の力」・金文洙氏の一騎打ちとなった。共に民主党代表・李氏が当選し3年ぶりに政権交代が実現した。今回の選挙は尹前大統領が4月に失職したため急きょ実施された。大統領選の争点は非常戒厳により分断した社会の解消、停滞する経済への対策。投票率(速報値)は79.4%、28年ぶりの高水準だった。李氏は『経済の立て直しが急務」と訴えた。日韓関係について、これまで李氏は「領土問題や過去の侵略問題に日本が曖昧な態度をとっている状況で韓米日軍事同盟は非常に危険かもしれない」(2021年)と発言するなど対日強行派として知られる。今回の選挙戦では無党派層の取り込みのためか「日本と親しくしたい。助け合えて良い」などと発言に変化がみられる。