ガイアの夜明け SDGsウィーク 働く!じーちゃんばーちゃん
従業員が全員高齢者という弁当販売店「ジーバーFOOD」。仙台市郊外にある「六丁の目食堂」の運営も手掛けていて、目標は近隣住民や親子連れも訪れるような飲食店にすること。2月24日のリニューアルオープン当日、店内は大行列。スーパーの元指導員・小山茂さんが考案したメニューなどが好評。この日は近隣で働く人の家族を無料招待。永野社長の狙いは、食堂を地域の人々をつなぐ拠点にすること。
従業員が全員高齢者という弁当販売店「ジーバーFOOD」では、赤字を解消するため洋食店「HACHI」と共同で駅弁を販売する計画。だし巻きたまご作りを任された80歳の丸山健治さんは、「もっと役に立ちたい」と自宅でも練習。その出来栄えが認められ、仙台駅で行われた2日間限定のテスト販売用の弁当に採用された。