大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル
自民党との政策協議のなかで、日本維新の会が打ち出した議員定数の削減。削減の対象は、比例代表を想定していて、衆議院の定数465人の1割にあたる50人ほどを削減すると主張していた。自民党と維新の連立合意書では、1割を目標に衆議院の議員定数を削減するとし、この臨時国会で議員立法案を提出し、成立を目指すとしている。自民党・逢沢一郎氏は、身を切る改革=議員定数削減ではない、自民・維新でいきなり定数削減は論外としている。衆院議員24人のうち20人が比例選手の公明党からは、斉藤鉄夫代表が、小選挙区だけではすくいきれない民意の反映を目的とするのが比例区、特定の政党間だけで決めるのは乱暴だと反発を強めている。澤井は、小選挙区の変更は、1票の格差の問題にもかかわり難しく、時間もかかる、臨時国会で結論を出すなら比例で削減するしかない、けさ、野党の国対委員長が集まって協議したが、2党の合意だけで強引に進めるのは断じて許されない、しっかり議論を重ねることが必要だという申し入れを現在している、公明党と国会では連立を解消したが、地域ごとの選挙は仲良くやっていこうというのが自民党の体制、議員定数削減を強引に決めれば、公明党と大喧嘩になってしまうため、難しいのではないかなどと話した。萩谷は、議員定数削減をめぐっては、維新は、大阪府議会での定数削減を成果としているが、全国と地方では規模や事情が異なる、同じように削減することで、民意を吸い取れるかは、慎重に検討していかなければならないなどとし、連立政権での維新の一番の目的は、副首都構想の実現ではないか、合意書でも明確に期限を切っているなどと話した。杉村は、26年の連立政権の中で、公明党は自民党の悪いところを見尽くしてきたはず、これまで蓄積されたものが、今度の臨時国会で、どう爆発していくのか、高市内閣は、現時点で、対公明党においては相当きつい感じがする、代表質問で、斉藤鉄夫代表がどんな質問をするのか、玉木代表がどんな質問をするのか注目したいなどと話した。