首都圏ネットワーク (ニュース)
雄大な渓谷の景色が楽しめる栃木県日光市の龍王峡では周辺の木々が赤や黄色に色づいていて大勢の人たちでにぎわっている。龍王峡は鬼怒川の急流が岩を浸食してできたおよそ3キロにわたる渓谷で竜が暴れ回る姿を思わせることからその名が付いた。今の時期は渓谷の周辺のカエデやツツジが赤や黄色に色づき雄大な渓谷と紅葉を同時に楽しむことができる。おとといは晴れ間が広がったものの朝から冷え込んで冷たい風が吹きつけ訪れた観光客たちはダウンジャケットを着るなどして防寒対策をしながらこの場所ならではの景色を眺めていた。日光市観光協会鬼怒川川治支部によると龍王峡の紅葉は今週いっぱいは楽しめそうだという。