家、ついて行ってイイですか? 押しが強めなワケあり女たちSP
稲毛駅前で出会ったのは響悦子さん(49歳)と長男・翔馬さん(23歳)。タクシーに乗らず、歩いて帰れる距離だったのでコンビニ代を負担する代わりに家までついて行った。飲み物などを購入して2,935円だった。夜中の12時40分に帰宅。悦子さんはシングルマザーでカラオケ講師をしており、カラオケ教室を兼ねた自宅は築49年の8SLDKで家賃は12万円。玄関には弟子が届けてくれた白子の玉ねぎが置いてあった。ソファは石原裕次郎も愛用したもので約300万円。高級家具は大家の持ち物だという。43歳で歌手デビューした悦子さんのポスターが貼ってあった。カラオケ教室なのにエステ部屋もあった。翔馬さんはカフェの副店長。店内にはNゲージが走っているという。20歳の時にできちゃった婚したが、離婚した。カラオケ教室は個人レッスン室と団体レッスン室があった。団体レッスンは高齢者ばかりで話す時間が長くスナックのようになっているという。オリジナルの親子デュエットソング「アムールの国」を披露してくれた。悦子さんが息子でも入れない自室を見せてくれた。悦子さんに音楽を始めたきっかけを聞いた。18歳の時にカラオケ大会が成田市であった。母が勝手に申し込み、出場者はみんな演歌を歌ったが、悦子さんは大阪の女子高生が踊って再ブレイクしていた「ダンシング・ヒーロー」を歌って優勝したという。元夫とは大学卒業後にクラブ歌手をしていた時に出会った。元夫が好きになったのはステージで輝いていた悦子さんで、家庭での悦子さんに「魅力がないからです」と言って出て行ってしまった。薬を飲んで自殺未遂もしたが、悦子さんはこの言葉がきっかけでキレイな部分を引き出してあげたいという気持ちになったと感謝を語った。