知識の扉よ開け!ドア×ドア クエスト ギモンの扉大調査SP
乗客の安全を守るため、様々なシステムがある飛行機だが、最も大切なのが、巨大なエンジン。宮川大輔は、岡本太郎さんの作品みたい、太陽の塔の背中みたいな、と話す。左右に1基ずつ付いていて1基20億円以上する。今回は3年に一度のエンジンの大規模点検の取材に成功。JALのエンジンメンテナンスセンター(成田空港)に行くとむき出しのエンジンが置かれていた。3年に一度、エンジンを徹底的に点検する。まずはファンブレードと行われる羽根の点検。ファンブレードを持って重さを予想する。なかやまきんに君は、もし外したら筋肉芸人を辞めると宣言。3人の予想は、宮川大輔が40kg、きんに君が30kg、内田篤人が18kg。正解は約19kg。ファンブレード1枚の金額は超高級外車1台分。
続いてエンジン内部の点検。そこは部品が入り乱れ複雑な構造。エンジンの点検に使うのは内視鏡。見つけたのは約5mm程度の傷。人の手が届かない内部をどうやって修復するのか。砥石付きの内視鏡をエンジンの奥に入れて砥石で削る。1基のエンジンを数カ月かけチェックし問題があればすぐに修復する。まさにエンジンのお医者さん。