めざまし8 (ニュース)
秋祭りなのに最高気温が35℃を超える猛暑となった東京・吉祥寺。約150人が参加した子どもみこし、子ども山車では水分補給しながら山車を引く子どもやハンディファンで子どもをサポートする保護者の姿があった。サーモカメラ映像を紹介。猛烈な暑さのため途中で子どもたちに飲み物を配布。担当者によると例年に比べて飲み物の量は2倍以上、休憩時間は3倍の15分とったという。終盤になると「終われ…終われ…終われ…」と本音が出る場面も。体調不良を訴える参加者もなく無事にゴールした。
異例の猛暑により秋の風物詩にも異変が。埼玉・日高市では例年9月中旬には約500万本の曼殊沙華が見頃を迎え赤い絨毯のような鮮やかな景色が見られるが、猛暑の影響か数本しか咲いておらず、ほとんどが蕾の状態。これには来園者もがっかりしていた。
この残暑によって“季節外れ”の大混雑となっているのがプール。きのう千葉市のプールは、9月中旬にも関わらず大勢の人で賑わっていた。稲毛海浜公園プールは、例年9月初めには営業を終えるが、今年は来週23日まで延長することを決定。さらに、熱中症対策として入場待機の列を解消するため、午後2時からの入場料金は半額になるという。成田市のうなぎ店「川豊」では、店内が満席。“秋バテ”対策としてビタミン豊富なウナギを求める人が殺到。