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去年の夏過ぎくらいから天候不順などを理由に米の価格が上がっている。新米が出れば落ち着くと言われていたが、年明けとなっても高値での推移が続いている。こうした中、農水大臣が条件付きで話し合うことになった備蓄米の放出。備蓄米は不作や災害などに備え約100万トンを国が保有しているもの。備蓄米を一時的に放出し、米全体の供給量を増やし価格を正常に抑える狙いがあるという。将来的に国が買い戻す貸付が条件だという。貸付を条件にすることで法改正をせずに素早く備蓄米を出せるようにするのだという。農水省によると米の流通不足を理由とした備蓄米の利用は初だという。この方法が可能かどうか今週金曜に議論する予定。