グッド!モーニング 独自取材
きのうデパート各社でお披露目された来年の福袋。東武百貨店が用意したのは17種類のお刺身が乗った「新春 舟盛福袋」や約4キロの和牛の盛り合わせ「ウマい和牛三昧福袋」という豪華な福袋。その一方で「1カ月間 毎日1つ選べる福袋」では2000円余で1カ月間毎日タイ料理やお寿司をテイクアウトできる。他にも約2万円で稲作体験とコメが定期的に届く福袋も販売。物価高が流行語にノミネートされる中、来年の福袋はコメなど食生活に密着したお得感のあるものが主流。松屋は一風変わった食の福ガチャなるものを用意。ガチャを回すと寿司100貫や3万6000円相当の玄米30キロといった。約25種類の中から1つ当たる。高島屋ではコメや野菜などが当たる「コメ5kgが毎月届く福袋」が登場。コメ専門店「戸塚正商店」でも五つ星お米マイスターが選ぶコメ8kg、ごはんのお供などを詰め合わせた福袋を準備。1万3000円相当を1万円で販売する予定。高値が続くタマゴに関しても福袋で販路拡大を狙う養鶏場がある。「薄羽養鶏場」は卵・ぷりん・カレールーなど詰め合わせた福袋を販売(10~15%お得に)するという。
