モーサテ (経済情報)
大和証券キャピタル・マーケッツアメリカのシュナイダー恵子さんが解説。4月の関税ショックで急落したS&P500も回復、今後さらに上昇が見込まれる銘柄について解説。シュナイダーさんは「ビッグデータ関連の3銘柄に注目。チャットGPTの登場に始まり、データセンター、企業の生成AI導入、ビッグデータへと広がりながら急成長。パランティアは他社に先駆けで企業向けAIで自動化を実現。AIと企業の膨大なデータを効率的につなぐスノーフレーク。AIエージェントが外部データにアクセスする際にデータベースなどを提供するモンゴDB。データ管理ソフトはAIの処理能力、スピード、安全性、正確性を高めるのに不可欠。モンゴDBの先週発表された決算では有料顧客数は5万7100社となり22%増収。営業利益も約2.7倍と好調。リスクはPERが高いこと。競合ではアマゾン、マイクロソフト、グーグルなどクラウド大手も同様の機能を提供しているが、3銘柄の強みはマルチクラウドな点。生成AI市場は2030年には約3680億ドル規模に拡大すると予想されまだ初期段階で各社成長余地は充分ある」などと述べた。