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NY証券取引所から中継で岡三証券NY・荻原裕司の解説。30日のNY株式相場は上昇となった。マイクロソフトが前日に好決算を発表したことで投資家心理が改善し3指数は上昇した。また、半導体製造装置のラムリサーチが市場予想を上回る決算を発表したことで、他の半導体株に買いが集まり、ナスダックは大幅高。長期金利の低下や原油安も相場の支えになった。マイクロソフトの決算ではAIの収益化が堅調との見方が広がった。マイクロソフトはオープンAIやアンソロピックなど複数AIモデルを自社サービスに導入し、特定のモデルに依存しない体制を強化した。決算では複数AIを搭載した「コパイロット」の利用者が増加したと発表しているが、月額固定に加え従量課金制度も導入し多くの収益を得られる仕組みとなっている点も注目。メタの決算ではAI支出がかさんだことで大幅安となった。マイクロソフトが収益拡大のめどを示したことで他社の投資も同じように収益化につながっているか、より厳しく見極められている。アルファベットも先週の決算で設備投資見通しを引き上げ、株価は大きく下落した。投資家の焦点はAI投資額が収益に「いかに見合っているか」という点に移り、少しでも過剰との受け止めで下落リスクもある。
