モーサテ (経済情報)
兼松渉さんは「アップルの株価は、年初来で-18.8%と、市場全体を大きくアンダーパフォームしています。トランプ政権の圧力以外にも、AIの出遅れ感など不安材料が積み重なっています。また、アップルの元デザイン責任者のジョニー・アイブ氏がオープンAIと端末を開発するという報道から、いずれアップルのライバルになるのではとの懸念が広がっています。目先の注目点は、来週からの開発者会議のWWDCで、注目度は高く、アップル・インテリジェンスの更新に焦点が当てられています。最近は、トランプ大統領のスローガンを真似たMAGA(Make Apple Great Again)という表現も聞かれるようになりました。WWDCは、投資家やアップルユーザーの期待に応える重要な場面になることが予想されます」などと話した。