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自民党と公明党の与党が過半数を失った今回の参院選の結果を受けて石破総理は総理を辞任するべきだと思うかたずねたところ「思う」は54%で、「思わない」の35%を上回った。同じく与党が過半数を失った去年10月の衆院選のあとは辞任するべきだと「思わない」が56%で「思う」の29%を上回っていた。また今回の選挙結果についてたずねたところ「野党がもっと議席を取った方がよかった」が最も多く38%、次いで「ちょうどよい」が34%、「与党がもっと議席を取った方がよかった」は20%だった。政権のあり方でどちらを望むかでは「野党中心の政権に交代」が47%で、「自民党中心の政権の継続」の35%を上回った。政権交代する場合、どの政党が中心となるのがよいかたずねたところ「国民民主党」と「立憲民主党」が23%で最も多く、次いで「参政党」が11%、「日本維新の会」が9%などとなっている。自民党中心の政権が継続する場合、次の総理に誰がふさわしいかには「高市早苗氏」が26%で最も多く、「小泉進次郎氏」が22%で続いた。石破総理は8%だった。自民党と公明党の連立政権に立憲民主党が加わることには「反対」が61%、「賛成」が24%だった。日本維新の会が加わることには「反対」が56%、国民民主党が加わることには「反対」が59%だった。石破内閣の支持率は前回6月の調査から10ポイント下がり22%で、政権発足以来最低だった。政党支持率は自民党が19%と低迷する一方、参院選で大きく躍進した参政党は12%で全体で自民党に次いで2位、野党でトップとなった。国民民主党が11%でそれに続いている。