X年後の「食」フードロス問題

2025年9月23日放送 12:01 - 12:09 テレビ東京
日経スペシャル クイズX年後の当たり前 X年後の当たり前

X年後の「食」。食の2大問題。食のエキスパート・小倉さんは「フードロス」をあげ、世界では毎年約25億t・日本国内では毎年約472万tのフードロスがあり、このまま続くと地球温暖化にさらに拍車がかかるということ。牛丼チェーン・吉野家では、玉ねぎの端材を年間約250t廃棄していたが、企業とタッグを組み玉ねぎを有効活用する機械「タマネギぐるりこ」を開発。栄養成分や風味を損なわない過熱蒸煎機で乾燥パウダーにして、パンやふりかけへの再利用を実現。
ZEROCOのフードロスを減らす最新技術、冷蔵でも冷凍でもない”第三の保存技術”「ZEROCO」。ZEROCOの中には長期保存された野菜や果物があり、梨は1年以上保存可能。一般的な冷蔵庫の冷蔵温度は2~6度・湿度は10~20%だが、ZEROCOは温度ほぼ0度・湿度ほぼ100%。ほかドリップや霜がついたりもせず、美味しさはそのまま。この冷凍システムが評価され、大阪・関西万博ではZEROCOで保存した冷凍スイーツを販売。楠本社長は「ZEROCOをバランス・順番・スピード感をもって配置していけば、日本のフードロスがゼロになる」と話した。


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