- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 舘ひろし
ゲストは俳優業50周年の舘ひろしさん。映画で2度共演した西野七瀬さんは、ダンディーなイメージだったが、その通りもありつつすごい面白い方で少年心を持ち合わせていると明かす。舘さんが情熱を注ぐのが映画作り。そのために新事務所を設立し、去年は準備に3年をかけた映画が公開された。全編フィルム撮影のオリジナル映画を作り上げた。舘さんは医者の家系で、進学校でラグビーに打ち込み、医学部受験に2年連続不合格となった。新事務所では社長を別の方がしている。石原裕次郎、渡哲也の映画制作を継いでいきたい気持ちがあったと舘さんは明かす。29歳の頃、西部警察で渡哲也さんと出会った。西部警察については、博多どんたくのパレードをしている中で撮影していたことを覚えている玄界灘が燃えていたなどと華大の2人は語った。渡さんから石原プロに誘われるまでは渡さんを社長と呼んでいなかった。舘さんは、石原プロでは人間としてのことは注意されたが、芝居のことは一切何も言われたなかったそう。
渡哲也さんの想いを受け継いで取り組んだ映画が「港のひかり」。舘さんが元ヤクザの漁師を演じる、人生を投げ売って目の見えない少年を助けようとする男の物語。舘さんが作りたかったのは、愚直な生き方を貫く人間の強さ。全編フィルム撮影。映画は舘さんと藤井道人監督が3年かけて作った。藤井さんは日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した監督で、舘さんとは2021年公開の映画「ヤクザと家族 The Family」に続いて再びタッグを組んだ。舘さんがこれまで一緒に仕事をした監督と全く違い、新しいものを感じて藤井さんと映画を作ろうと決めた。藤井さんは映画「ヤクザと家族 The Family」のクランクアップ ってくださいと言われて漁師の案も快諾してもらった、舘さんのアイデアがどれも素敵で脚本を書き直すことが苦にならなかったなどと番組にメッセージを寄せ、舘さんを信頼できるところは何より人柄だとした。番組は舘さんの60歳年下の後輩・黒川想矢さんを取材した。黒川さんは映画「国宝」で吉沢亮演じる主人公の少年時代を演じた。舘さんとの出会いは5年前の時代劇。この時、黒川さんは子役事務所に所属していて、舘さんのことを知らず漢字も読めなかった。黒いスーツの人たちが舘さんの周りにいたため、怖い人だと思っていたが、撮影が始まるとお昼ご飯に誘ってくれて同じ目線で会話してくれて衝撃的でうれしかったと振り返る。舘さんに憧れ、撮影が終わる時に舘プロに入れてほしいと直談判した。大先輩の舘さんから学ぶ毎日だそうで、いろんなことを経験しようと言ってくれて、食事の席でもフォークやナイフの使い方も教わった。舘さんは今、黒川さんにはとにかく勉強を大事にするよう伝えている。
舘さんの最新作はコメディー映画「免許返納!?」。免許返納を迫られる大スターの俳優を演じる。共演した黒川想矢さんは、舘さんに対して「おっさん!!うるせえよ!!」と言うのは自分の中で抵抗があったと明かした。本読みのときに舘さんからは「自分の好きなように思う存分やっていいよ。そのほうがうれしい」と言われ、現場ではやりやすかったという。マネージャー役を演じた西野七瀬さんは、台本では振り回される感じかと思っていたが、舘さんからは「とことん冷たくバカにしてくださいと」言われ、方向転換して演じた。西野さんは舘さんについて、アイディアをたくさん持ってきて現場で作っていく感じだったと振り返る。視聴者からはあさイチ出演に喜びの声が多く寄せられた。
