- 出演者
- 石原さとみ 土田晃之 松村沙友理
今夜のトリセツショーは”ビタミンDのトリセツ”。
- キーワード
- ビタミンD
オープニング映像。
日本人の約79%に欠乏されているという”ビタミンD”。国立環境研究所に所属、かつて北極で史上最大規模のオゾンホールを発見した中島英彰氏はTVや新聞で紫外線の危険性を訴え、美白ブームが到来したと言われている。ビタミンDは紫外線が肌に当たることで肌の中で生成されるが近年とくに若い女性にビタミンD低下が顕著に見られるという。
約1年の半分は日が当たらないノルウェー・リューカンでは’13年、巨大な鏡が設置、街に陽の光が届くようになった。19世紀ヨーロッパでは極度のビタミンD欠乏で起こる骨の病気、くる病が流行。ビタミンDは骨を丈夫にするだけでなく、免疫力をアップさせてインフルエンザを予防、がんや心筋梗塞のリスクを軽減させる。がんとビタミンDの研究に携わる東京慈恵会医科大学・浦島充佳氏はビタミンDを接種することでがんで亡くなる人の10%を減らすことができるかもしれないなどと語る。
ビタミンD欠乏判定表にトライ。ビタミンD欠乏の原因を探る大阪府立大学・桑原晶子氏はビタミンDを実感できないことから欠乏表を作成、簡単に分かるようなツールを作りたかったなどと語る。
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- ビタミンD
国立環境研究所・中島英彰氏はビタミンDに必要な紫外線量を研究、肌に悪影響を 及ぼさない範囲で十分なビタミンDを摂取することができることを発見。適切な日光浴の時間を教えてくれるサイトを無料で公開している。中島氏はあじ・さんまなどの青魚を取り入れることでがビタミンを効果的に摂取することができるという。中島氏は冬は基本的に日焼け止めを塗る必要はないと話す。日光や食事からの摂取が難しい場合サプリメントも有効だが過剰摂取は尿路結石や吐き気などの危険性があり必ず用法・用量を正しく守る必要がある。脱!欠乏チャンレンジでは意識を変えればビタミンDは上がることがわかった。本日のまとめは「しみ・シワの心配無用!適度な日光浴でビタミンDを作ろう!」。
エンディング映像。
次回予告を伝えた。