2023年8月22日放送 12:22 - 12:45 NHK総合

いいいじゅー!!
「三重・いなべ市」

出演者
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(オープニング)
オープニング

今回の主人公は移住してフレンチレストランを立ち上げた男性。

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いなべ市(三重)
(いいいじゅー)
三重・いなべ市

今回の舞台は三重県いなべ市。街の魅力は様々なアウトドアレジャーが楽しめること。そんな街の一角にオープンしたフレンチレストランを取り仕切るのが2020年に桑名市から移住してきた西山さん。市内で評判になっているレストランの人気の秘密は地元で採れる新鮮な無農薬野菜。フランス料理に欠かせないソースもダシを野菜でとっている。食材としては使いづらい部分も有効活用している。

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いなべ市(三重)キャベツグリーンピースツアー・オブ・ジャパン大根春菊赤たまねぎ

多様で力強い味わいを生み出すのが農園で生産される野菜。いなべ市内に6ヘクタールある農園は特製が異なる複数の土壌から作られている。代表の寺園さんは年間100種類以上の野菜を生産。すべて農薬も化学肥料も使わずに作っている。寺園さんが育てる味の濃い野菜、西山さんは素材の力に惚れ込み独自の料理法を駆使してきた。この野菜こそが西山さんの移住の大きな決め手になったという。西山さんはフランス料理を作る中で野菜が力強い味わいを持つことを痛感、農業に従事しイチから勉強したことがいなべ市との出会い。野菜づくりの合間にアルバイトしていた食堂で使われていたのが寺園さんの野菜だった。そうして西山さんは野菜を主体としたフレンチレストランを開くべく移住を決意した。

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いなべ市(三重)レタス

オープンから3年、西山さんの料理にひかれたスタッフが続々と集まった。スタッフとの気兼ねない関係から生まれるチームワークがあるが、メニューづくりだけは誰にも任せるわけにはいかない。休業日開けに西山さんは一週間のメニューを1人で考える。前日までに農園で収穫された野菜のリストをチェックしレシピを検討する。農薬を使わずに育てられた野菜は形も大きさもバラバラで出荷できない“はじき”の野菜も。それらを西山さんはフランス料理に仕上げていった。

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いなべ市(三重)そら豆インゲンスナップエンドウビーツ
友近の移住情報コーナー

フレンチレストラン、農園、西山さんがアルバイトをしていた食堂は実は組織が同じ。従業員は30名ほどでその多くが移住者。グランピング施設への料理提供、雑貨を扱うギャラリーの運営など、彼らはいなべ市内に次々と新しい風を巻き起こしている。彼らが呼び水となって移住者が新たな店を始めている。

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いなべ市(三重)
三重・いなべ市

創業から3年、すっかり人気店となった西山さんのレストラン。西山さんはフレンチと地元野菜を融合した新たなメニュー、野菜を使った2層のパテ・アンクルートの制作に取り組んだ。西山さんは試作のチェックをアルバイト先だった食堂の店長・松本さんに依頼。生地が湿らないよう焼き上げることに成功、野菜と2層のアイデアも好感触だったがナイフを入れるとバラバラになってしまうという改善策も指摘された。西山さんは試行錯誤の末、野菜ジュレを使うことを思いついた。

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パテ・アンクルート

この日、レストランではフランスからの観光客向けのお弁当の発注を受けた。フランスのみなさんにも西山さん流フレンチの魅力はしっかりと伝わった。西山さんの挑戦はこれからも続く。

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いなべ市(三重)
(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

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