- 出演者
- 谷原章介 石橋亜紗 石川さゆり 坂本冬美 古舘伊知郎
今夜はプレイバック紅白SP&三木たかし特集。紅白で3年連続司会を務めた古舘伊知郎が生出演。上沼恵美子、有吉弘行が紅白司会の思い出を振り返る。作曲家・三木たかしの世界に迫る。
紅白で3年連続司会を務めた古舘伊知郎。曲紹介では古舘節をみせた。古舘さんの実況力でユーモアあふれる司会ぶりで紅白歌合戦を盛り上げた。
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- NHK紅白歌合戦
紅白で3年連続司会を務めた古舘伊知郎さん。古舘さんは紅白司会を振り返って相方の上沼恵美子さんがいたからできている、東西舌戦という感じだったと話した。古舘さんは他局の出身のアナウンサーで初の紅白司会だった。紅白の司会は他の番組とは違ってある意味地獄、時間を読まないといけなくて大変だったと話した。古舘さんが印象に残っているのは阪神・淡路大震災があった年で世の中がざわついていたときの大トリ、細川たかし「望郷じょんから」。
上沼恵美子が紅白司会の裏側を振り返る。巧みな話術で紅白を盛り上げた。上沼さんが忘れられないというのが、初めての司会のオファーを受けたときの夫との会話。黒豆が好きな旦那さんに黒豆はどうするんだ?と話した、一生の思い出になるからしんどいだろうけど行ってきたらどうかと旦那さんが背中を押してくれたという。苦戦したのが時間の管理だった、0.3秒押していると言われたという。古舘さんとの舌戦も話題を呼んだ。
古舘さんは紅白の司会を一緒にやった上沼恵美子さんに申し訳なかったと悔いる点があるという。東西舌戦で上沼さんはアウェーでやっているということを考えてやっていなかったという。古舘さんは上沼さんは自分で話して自分で突っ込んでいるのがすごい、鍛えてもらったと感じたと話した。
石川さゆりさんは司会の方が曲をつないでくれる、世界を広げてくれているように思うと話した。古舘さんは「昴」を聞いて昭和は元号ではなく時代だと感じた、一つの時代として残りていかなければならない、そこの歌があると話した。坂本冬美さんは緊張を励ましてくれる存在なのが司会の方で心強い存在だと話した。古舘伊知郎が考える紅白歌合戦とは、どんなに時代が移ろっても紅白だけは1年に1回だけの幸せの確認作業、そういう人たちにサービスをする仕事で他の番組とは別物だと話した。
昭和・平成を代表する作曲家・三木たかし。22歳で作曲家デビューし、黛ジュンに書いた「夕月」がヒット。「禁じられた恋」は8週連続1位を獲得し人気作曲家となった。阿久悠など名だたる作詞家とタッグを組み数々の名曲を夜におくりだした。中でもゴールデンコンビとして一斉を風靡したのがテレサ・テンとのコンビ。
1986年の紅白、テレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」の映像。
坂本冬美さんは三木たかしの「夜桜お七」でイメージをガラッと変えた曲。三木たかしがギター1本で歌ったデモテープを聞いたといから続々した。斬新すぎて周囲から反対もあったが、三木たかしは売れなかったら頭を丸めるから発売させてくれと言ったという。
うたコン初出演の古舘伊知郎さんはタイムスリップしてしまった、人間の悲しみを歌っていくことの大変さと素晴らしさを紅白やうたコンは伝えていると感じたと話した。
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うたコンの次回予告。
エンディング映像。
