- 出演者
- 天野ひろゆき 塚原愛
今回は福岡県のいちじく・とよみつひめ。平均糖度は17度で、とろっとしてなめらかなのが特徴。日本で育ついちじくにはアメリカうまれの柳井ドーフィンと中国うまれの蓬莱柿があるが、とよみつひめは福岡県の農林業試験場豊前分場でうまれた。
福岡県朝倉市の三連水車は国の史跡に指定されている。朝倉市では70軒あまりの農家がとよみつひめを栽培しており、手島さんはそれをまとめる部会長。いちじくを漢字で書くと無花果となるが、赤くて甘い部分が花である。
とよみつひめを栽培するための鍵は太陽の光。光合成がたくさんすると糖がたくさん作られる。そのため一文字整枝で枝を横に伸ばし、葉が重ならないため、光がよく入るようになっている。また白いシートを敷き詰めることで、太陽の光を反射させる。
とよみつひめは鮮度が命。青果場に運ばれると室温2度で一晩かけて芯まで冷やす。翌日、温まらないように迅速に作業を行い、冷蔵庫で出荷を待つ。
天野ひろゆきらがとよみつひめを試食。いちじくは食べ頃の状態でお店に並ぶので、買ってすぐに食べたほうが良い。それができないなら、乾燥しないようにビニール袋にいれて冷蔵庫で保管する。
いちじくの種類は500種類以上。りんごやぶどうと並んで世界最古の栽培果樹でもある。栄養が豊富で、食物繊維やカリウム、カルシウムなどが含まれる。
福岡市内にあるホテルの総料理長・野島さんがとよみつひめを使ったタルトを作った。とよみつひめはヘタを取って半分に切る。クッキー生地を敷いた型の中に、クリームを搾り、半分にしたとよみつひめを敷き詰めていく。160℃のオーブンで約1時間焼いたら完成。
フードコーディネーターの久保さんが「とよみつひめの冷製パスタ」の作り方を紹介。オリーブオイル、にんにくなどを入れ、とろみがつくまでよく混ぜる。とよみつひめは皮をむいて、1.5cmほどの大きさに切り、タレをあわせ、冷蔵庫で冷やす。パスタとソースをあわせ、生ハムものせたら完成。
天野ひろゆきらが「とよみつひめのタルト」と「とよみつひめの冷製パスタ」を試食。パスタについて天野ひろゆきは「生ハムの塩気が甘さを引き立ててる」とコメント。タルトについて「とろとろ」とコメント。
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