- 出演者
- 洋輔 井上咲楽
本日のテーマは、「にゃんとも楽しい♪猫の刺しゅうブローチ」。
猫刺繍作家のnekogaoさんが猫の刺しゅうブローチを教える。nekogaoさんは様々な猫刺繍を作っている。サクサク刺し進められるため、比較的短時間で仕上げることができる。
猫の刺しゅうブローチの作り方を紹介。まずはトレーシングペーパーに猫にイラストを描く。表布に図案を写す。手芸用片面複写紙のインク面を布側にしてペーパーと布の間に挟み、図案をなぞる。刺繍枠にはめる。たゆまずゆがまないようピンと張る。続いて、サテン・ステッチ。意図をまっすぐにしながらゆっくり引く。糸は裏面で始末する。出来上がり線をミシンで縫うときに備え、線の少し内側から刺し始めるのがポイント。井上さんもチェーン・ステッチで埋める作業を体験した。
顔の図案が枠の近くにある場合、枠をはめ直して顔を中心寄りに移動させる。目の輪郭は少しずつバックステッチをしてカーブを描く。ひげと口はストレート・ステッチ。刺繍ができたら枠から外し、裏面からアイロンで整える。井上さんも顔の刺繍をした。
猫の型紙を厚紙で作り、裏返して刺繍の裏面にあてて出来上がり線を布用印つけペンでなぞる。出来上がり線の周囲を0.7センチの縫い代を残してカットする。後ろボディー用の表布は1周り大きい四角に切り、ボディーを中表に合わせて開始口を残して周囲をミシンで縫う。ミシンの針目は1目0.1センチぐらいにする。ミシンのかわりに細かく返し縫いをしてもOK。後ろボディーの縫い代を前ボディーに合わせてカットする。顔や手足の先は、縫い代を0.2~0.5センチにカット。ところどころに切り込みを入れ、返し口を閉じるときの目印としてへらで印もつける。全体を返して、ピンセットなどを使って全体の形を整える。綿は何回かに分けて丁寧にしっかり詰める。返し口をコの字とじでとじる。ブローチピンをつけて完成。糸の色やステッチを変えると洋服の模様を変えられる。背中に紐をつけるとオーナメントとしても利用できる。
井上さんは本日の放送を振り返り、「ウールって出来上がりも超可愛いし、すっごくクオリティ高く見えるし、でも実際はあまり時間がかからなくて、簡単に楽しく刺せるところがすっごくいいなって思いました」などと話した。
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