- 出演者
- 洋輔 PORIN(Awesome City Club)
今回は着回し力抜群のノーカラーコートを紹介。1着あれば着回しが自由自在。ゲストはAwesome City ClubのPORIN。PORINは大学では服飾を学び、現在はファッションブランドのディレクターをしている。
PORINがノーカラーコートに挑戦。講師はスタイリストとしてファッション雑誌や広告などで活躍している佐藤かなさん。着回しを考えたスタイリストならではの作品を紹介する。
ノーカラーコートの3つのデザインの特徴を紹介。表にステッチがないので柔らかいナチュラルな印象になる。そで口タブを絞るとフリル感がプラスできる。ボタンとベルトで前を閉じるとワンピース風に早変わり。 PORINのノーカラーコートコーディネートを紹介した。
今回のノーカラーコートは簡単に作れる3つの工夫がある。作り方のポイントを紹介。襟をなくすことで工程を大幅に省略できる。ポケットは前と後ろの身ごろで挟み込むことで工程を減らしている。ベルト通しを糸ループにすることで編み込むだけで簡単にできる。
ノーカラーコートの作り方。身ごろは3つのパーツでできている。型紙に合わせて各パーツをカットして下準備をする。見返しに接着芯を貼り、接着テープを貼る。所定の位置にロックミシンをかける。その都度かけるよりも最初にかけておくと効率がよい。身ごろを縫い合わせる工程。まずは、肩を縫う。縫い代1センチで肩を縫う。次はわきを縫う。ポケット口の前後を返し縫いして縫い進める。ポケットは袋布2枚を外表に合わせる。外回りを0.4センチ幅で縫う。ポケット口を合わせて縫いつける。ポケット口の下側の隙間も縫う。最後にポケットに両端を留めミシンをかける。見返しを中表に合わせて縫う。縫い代をアイロンで割る。縫い代を折ってステッチをかける。
PORINがノーカラーコート作りに挑戦。大きい布にまち針をとめる時には5センチほどの間隔でとめる。ミシンをかけていく。襟ぐりのカーブに切り込みを入れる。切り込が縫い代のかさばりを防ぎ、きれいな形を作る。次は、表に見えないステッチの工程。縫い代を見返し側にアイロンで倒す。縫い代に0.2センチ幅でステッチをかける。
ノーカラーコートの作り方を紹介。そでの工程。返し口を残して2辺を縫う。縫い代の角をカットし、縫い代を割って表に返して、ロックミシンをかける。ボタンホールをつけ、3辺にステッチをかける。内そでと外そでを縫い合わせ、0.3センチ幅でステッチをかける。そでぐりにそでを合わせて縫う。ロックミシンをかけてそでが完成。次はベルトと糸ループ。糸ループは内側から外に糸を出し、小さく返し縫いをして輪を作る。輪に糸を通して引っ張る。
PORINが糸ループ作りに挑戦。輪に針をつけたまま糸端を通す。返し縫いをして玉留め。
ノーカラーコートの作り方を紹介。後ろ見返しをまつり縫いして、ボタンホールとボタンをつけて完成。
ノーカラーコートは形がシンプルなので生地は何でもアレンジして作ってもいいという。佐藤かなさんはハンドメイドは世界で一つだけのオリジナルの作品が作れるがのが魅力だと話した。
みなさんが作って送ってくれた作品を洋輔がピックアップする。今回は南部裂織の作品を紹介した。
- キーワード
- 南部裂織
今回のノーカラーコートはテキストでも紹介している。
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- すてきにハンドメイド
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