- 出演者
- 小林千恵 土屋礼央
オープニング映像。
小林千恵アナウンサー&放送100年どーもくんがオープニングの挨拶。ゲストの土屋礼央さんを紹介。ミュージシャン・ラジオパーソナリティーとして活躍中。土曜朝に放送中のラジオ「鉄旅・音旅 出発進行!~音で楽しむ鉄道旅~」でMCを務める。
今月22日は日本で初めてラジオ放送が始まって100年の節目。今回はラジオ放送の魅力を特集する。放送100年史を年表で紹介。
1923年9月1日に関東大震災が発生。ラジオ放送が始まる前で正確な情報が届かず被害が拡大し、流言飛語が広がり混乱も起きた。1925年3月22日にラジオ放送が開始。始めたのはNHKの前身・社団法人東京放送局だった。政治家・後藤新平が設立し、4つの役割を掲げた。(1)文化の機会均等、(2)家庭生活の革新、(3)教育の社会化、(4)経済機能の敏活。1925年に英語講座、1928年に大相撲中継&ラジオ体操が開始。陸軍軍楽隊出身の江木理一アナウンサーがマイクの前で体操しながら号令をかけた。ラジオは徐々に暮らしの中に浸透していった。1941年に太平洋戦争が始まり、ラジオは戦意を高揚させる放送を行い、1945年8月15日に玉音放送がラジオで行われた。戦後のラジオは国民の声を広く伝えた。1946年に市民が参加する「のど自慢素人音楽会」が誕生、現在の「NHKのど自慢」へつながる。
「マイあさ!」は毎朝3時間半の生放送。国内の最新ニュースな生活情報などを7人のキャスター・気象予報士が交代で伝える。リスナーとの繋がりを重視し、放送中に届くお便りを様々なタイミングで紹介する。この日の特集のテーマはSNSで話題になっている「約束された不快」。専門家を招き、放送中に届いた声を紹介しながら番組が進行した。ラジオパーソナリティーを務めるスタジオゲストの土屋礼央は「リスナーは一緒に番組を作ってくれるチーム。リスナー意見で企画が変わっていくのもラジオの面白さ」と語った。
NHKラジオを楽しめるアプリ「らじる★らじる」を告知した。
- キーワード
- らじる★らじる
ラジオ第1・夜9時台のラインナップを紹介。中でも人気は月曜放送「又吉・児玉・向井のあとは寝るだけの時間」だという。
ラジオ第1で月曜夜9時5分から放送しているのが「又吉・児玉・向井のあとは寝るだけの時間」。以前は同居していたというピース・又吉直樹さん、サルゴリラ・児玉智洋さん、パンサー・向井慧さんの3人がプライベートさながらのゆるいトークを展開。昨年12月にはテレビでも放送される人気となっている。リスナーからは母親と会話が増えたなどの声が寄せられている。ラジオ放送100年記念番組として公開収録を実施。その様子は総合テレビで21日、ラジオ第1で24日に放送。
「伊集院光の百年ラヂオ」「ラジオ100年記念ドラマ イモヅル」「放送100年記念特番 いつだって、ラジオ!」の番組宣伝。
NHKのラジオには地元に根づいたならではの小さな出来事も発信し続けてほしいと土屋は言った。
- キーワード
- 日本放送協会
NHKスペシャルの番組宣伝。
エンディングの挨拶。