- 出演者
- 蓮見孝之 八代英輝 大谷昭宏 森朗 新タ悦男 出水麻衣 山本匠晃 江藤愛 恵俊彰 関根麻里 高橋ユウ 松嶋尚美 上村彩子 若林有子 高柳光希
体操男子団体決勝、1チーム5人各種目3人が演技し6種目の合計得点で競う。あん馬では橋本大輝が落下したが、ミスを全員でカバーし繋いでいく。5種目を終えて2位の日本。1位中国との差は3店以上となっている。橋本大輝は高難度の技を次々と成功させていく。大逆転で2大会ぶりの金メダルを獲得した。
橋本壮市が3位決定戦へ。試合開始直後8秒に技ありを奪い、日本柔道最年長で銅メダル獲得となった。女子では57キロ級の舟久保遥香も銅メダルで、日本柔道通算100個目のメダル獲得。総合馬術団体、最終日を5位でスタートした日本はノーミスで障害をクリアして逆転の銅メダルとなった。馬術競技のメダル獲得は、92年ぶりの快挙となる。
日銀本店より中継。日本銀行は今日ら金融政策を決める会合を開く。歴史的な円安の是正も視野に追加の利上げに踏み切るのかが最大の焦点である。今回の金融政策決定会合は2つの注目点がある。1つ目は「異次元の金融緩和」の柱だった長期国債の買い入れの減額で日銀は月6兆円程度という莫大な額を減らす方針をすでに公表していて、市場は“2年で2〜4兆円程度の減額”を予想している。2つ目の最大のポイントは、現在0から0.1%程度としている短期金利を引き上げるか。日銀は最も重視している物価の上昇率が見通しどおり2%に近づけば利上げをしていく考えだが、内部では「条件は満たしている」との見方が出ている。そして、利上げをすれば歴史的な円安を是正する効果も見込まれる。円安は大規模緩和の副作用だが、日銀でも「経済全体にマイナスだ」と危機感が高まっている。ただ一方で、物価の上昇に賃金が追いついていない現状で利上げに踏み切れば「消費の腰折れを招く」という懸念の声も根強くある。「金融政策の正常化」に向けた歩みを進めたい日銀だが、これといった決め手に欠けるなか慎重な点検が続きそうである。
11月の米国大統領選まで、あと100日を切った。事実上の民主党候補になったハリス副大統領は、副大統領候補に「激戦州が地盤の白人の男性」を起用するとの見方が出ている。29日、東部ペンシルベニア州で開かれたハリス陣営の選挙集会。ハリス氏本人は出席せず、民主党の副大統領候補として有力とみられている地元のシャピロ知事(51)が演説した。ペンシルベニア州は大統領選の行方を左右する「激戦州」の一つだが、シャピロ氏は2年前の選挙で共和党に圧勝した。米国メディアは、同じく激戦州のアリゾナ州選出で元宇宙飛行士のケリー上院議員も有力候補だと伝えている。ハリス氏が黒人や女性・若者からの支持で勢いを見せる中、副大統領候補には激戦州を地盤とする白人の男性を起用するという見方が強まっている。ハリス氏は8月7日までに結論を出す方針で、その選択は選挙戦の行方を左右することになる。
世界遺産の番組宣伝。
総務省がきょう発表した全国の6月の完全失業率は前の月から0.1ポイント低下し、2.5%だった。5か月ぶりの改善。また、完全失業者数は3か月連続で増加し、181万人だった。前の年の同じ月に比べて2万人増加している。
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Nスタの番組宣伝。今日は港直送夏の漁港メシをお伝えする。
オープニングで恵俊彰らが挨拶した。
パリオリンピック2024。体操男子団体で日本が2大会ぶりに金メダルを獲得した。ライバルは中国。床では橋本大輝選手が好調な出だしを見せた。その後は中国の背中を追う展開が続いた。また、平行棒で萱和磨選手らが高スコアを連発したが、中国の演技はそれを上回った。最終戦の1番手は杉野正尭選手。大技をノーミスで成功させた。すると、中国のソ・イトク選手が落下で低スコアを記録した。鉄棒での橋本選手の活躍で日本が金メダルを獲得した。
田中和仁は「凄かった。あの後、寝れなかった。面白かった。」等とコメントした。日本のメダル獲得数は金メダルが6つ、銀メダルが2つ、銅メダルが4つ。日本の金メダル獲得数は1位となっている。スケートボード男子で堀米選手が金メダルを獲得した。さらに、体操男子団体で日本が金メダルを獲得した。田中和仁は「途中で点差を離されたが、選手もスタッフも諦めなかった。」等とコメントした。日本の順位は変動した。田中和仁は「日本は厳しい状況だった。」等とコメントした。田中和仁は「床からの正ローテが日本にとっては幸いだった。」と指摘している。予選の得点は持ち越し無しというルールだ。採点方法はD得点とE得点。
体操男子のメンバーは橋本大輝選手や岡慎之助選手らだった。橋本選手は予選の鉄棒でミスした。田中和仁は「久しぶりの試合がオリンピックだったのでプレッシャーが大きかったと思う。」等とコメントした。橋本選手と岡慎之助選手は怪我に悩まされた。岡選手の得意種目はつり輪だ。フェラーリの異名を持つ。他にもあん馬のスペシャリスト・萱和磨選手らが団体戦のメンバーだ。
日本はゆかで橋本選手がG難度のリ・ジョンソンを成功させるなどし、日本が中国に対して0.734リードした。続くあん馬では橋本選手が自分の片方の手を掴んでしまうというミスで落下してしまい、中国の得意分野ということもあって中国が1.234でリードした。続く吊り輪も中国の得意分野ということもあって差が3.133まで広げられてしまった。ただ体操元日本代表の田中和仁氏は「絶対的に中国に離される吊り輪という種目で全員が茶じゅちを止めて中国の絶対的リードを許さなかったことが逆転に繋がった」など話した。4種目目の跳馬では谷川選手が高難易度技の着地をミスしてしまうもリード縮めていった。
続く平行棒では平行棒の神と言われる鄒敬園選手の16点という驚異的な得点で再びリードを3点台に広げられた。しかし最終種目の鉄棒でF難度のペガンを決めるなどし、中国選手の着地のミスなどもあって日本が大逆転で1位に浮上し、金メダルを獲得した。体操元日本代表の田中和仁氏は「最後の橋本選手は高難易度の技を抜いた演技で、おそらくチームの中で橋本選手があと何点獲得できれば金メダルをとれるという計算があったと思う」など話した。また鉄棒の演技後に橋本選手は続く中国選手の演技の支障にならないように観客をなだめる場面もあり、スポーツマンシップも注目された。
スケートボード男子ストリートの堀米選手は逆転で金メダルを獲得している。ラン終了時点では89.90で4位となっていて、逆転には96.98を超える点数が求められていた中、「ノーリーバックサイド270テールブラントスライド」を決めると97.08を記録した。
きのうのパリは気温が34度まで上昇したのだといい、灼熱の中コンディションを崩してしまう選手も見られたのだという。堀米選手はパリの舞台に立つだけでも地獄な時間で、予選落ちなどで諦めていた中信じてこられたのが嬉しいと振り返った。ハイリスクなトリックで悔いを残さないようにしようとしたのだという。ライバルであるイートン選手・ヒューストン選手はいずれも堀米選手はプレッシャーに強いことで最後に決めるのではないかと感じていたのだという。
荒畑氏は堀米選手が97.08を記録して逆転勝利したことについて、あの完成度のトリックをできるのは堀米選手だけではないかと振り返った。「ノーリーバックサイド270テールブラントスライド」はノーリーと呼ばれる板の先を叩いて飛び、背中側に270度回ってテールと呼ばれる尻側にボードを立て、90度回転して着地する物となっている。また、白井空良選手は予選では2本のトリックが90点を超える点数で、270.42を記録し、堀米選手は苦手のランで89.72を記録すると、ベストトリックでは1本目から93.08を記録し予選を4位で通過していた。五輪初出場の小野寺吟雲選手はベストトリックで93.57を記録したものの予選敗退だった。ストリートは様々な形の手すりが用意されていて、それぞれ選手ごとにしっくり来るコースを考えるのが特徴となっている。そして決勝のベストトリックではナイジャ・ヒューストン選手は93.22を記録する様子を見せるのに対し、堀米選手は2・3・4本目のベストトリックを失敗し続けていた。しかし、ジャガー・イートン選手が「ノーリー270フロントサイドブラントスライド」を成功させて95.25でトップに躍り出て96.98以上を記録することが求められる中で、堀米選手は理想の技を決めて97.08を記録する形となった。