- 出演者
- 加藤紀子 宮崎由加 南波雅俊
長崎県諫早市にあるPINCH HITTER JAPAN。ベンチャー企業で最近3年間の売上や利益の成長率400％超。そのビジネスモデルとは？ 社長の吉岡さんは企業向けの買取サービスやマッチングサービス事業を展開し、企業が抱えている滞留在庫を一括で買い取りしているという。全量一括の在庫買い取りのビジネス。通常新品なのに売れ残ってしまった商品は滞留在庫とされ、それが主な引き起こす問題には保管コストの負担、キャッシュフローの悪化、廃棄時の環境・倫理問題がある。在庫は財産であると同時に負債にもなる。滞留在庫に悩む企業も少なくはないという。そこでPINCH HITTER JAPANは卸売業、小売業の企業の販売を代行するのではなく、すべての在庫を一括で買い取りし企業側の課題を解決。その扱うものはアパレル関連商品やシューズ、スポーツ用品、美容グッズ、キャラグッズやおもちゃなどジャンルを問わずどんなものでも一括で買い取る。依頼から最短3日間で現金化が可能。
次に急成長を支えたもう一つの特徴には販路の多角化。販路を限定できるためにブランドに傷がつく心配がないという。実際に買い取り依頼をした企業は通販のECサイトを運営している企業は在庫を切らさないという所が一番のモットーとして在庫発注をしているがそれが課題にもなっているという。しかしamazonや楽天で販売をしないでほしいという希望を叶えてもらいながら廃棄処分もなくなり売上があがっているのでありがたいという。化粧品などを扱うベンチャー企業は在庫を現金にでき即日に近い形でかなりの利点になる上にゴミにならないのはなによりも助かっているという。こうしたブランドイメージを守りながら即時現金化、販路規則の厳守は選ぶ際の大きな決め手に。昨年までに在庫取扱者数は6820社、年間取扱高は617億円、卸売登録者数は3500社。アジア太平洋急成長企業単キングを3度受賞。国内外で注目を集めるほどに成長している。
PINCH HITTER JAPANは吉岡さんが25歳のときに企業。最初は苦労の連続だったという。そんな中で飛び込み営業で入った地元スポーツ店で衝撃的な事実を知る。長年売れていない商品を安売りしていたがそれでも売れず、新しい製品を仕入れられないという話を聞いて驚き販路が違えば売れるのではと思ったという。こうした出来事に地方のスポーツ店を回り商品を買い取る事業へ転換。こうした在庫買い取りビジネスは地方だからこそ生まれた。その理由とは飛び込み営業でオーナーと数時間話せるのは東京では怒らないこと。また地方の課題は地方にいなければ知り得なかったと答えた。
PINCH HITTER JAPANの吉岡さんは社名については創業した当時は違う名前だったが野球用品の買い取りを見つけてから店舗ごとの困りごとを解決できるサービスにしようとサービス名をピンチヒッターにしたという。そのため認知がその名前になったので今の社名になったという。また一括買取したものは月内に全て販売し切るのを目標にしていると答えた。また一番頑張った出来事に靴を100万足買い取ったときと答え、その中で売れるもの、売れないものもあったが、そこを決断できてお客は喜んでくれたので金額的にも大きなポイントだったという。更に今に至るまでたくさんの苦労があったと振り返った。特に資金繰りには苦労し、買い取りをしながらすぐ売るを繰り返し資金を稼いだという
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エンディング映像。つばきファクトリーのMy Days for Youが流れた。
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