- 出演者
- 永尾まりや ほのか 永嶋花音 てらゆー
今回は月に一度のスペシャルエディションということでゴルフ系YouTuberのてらゆーがレッスンを行う。
前回スライスを改善するためのレッスンを行ったてらゆー。今回はアイアンに関するレッスンを行う。7番アイアンから苦手にしているゴルファーが多く、ティで浮かせず地面から打つだけに難しいと語るてらゆー。ただスコアをまとめるためにはアイアンでグリーンに乗せられるかが大きなカギになるとした。
まずてらゆーはアイアンを打つ際には身体の中心の軸を真っ直ぐに保ったままスイングすることが大切だと解説。傾いたりズレたりすると打点が安定しない。アイアンで大切なのは正確に芯で打つことが大切であり、そのためには足幅が広すぎたり、バックスイングの勢いがありすぎると良くないとした。そこで足幅は肩幅よりやや広い程度だとした。また打った後には後ろ足にしっかりと体重を移動させることが大切だとした。イメージは地面を少し掘るようなダウンブロー。この動きを習得するためのドリルとして打った直後に右足から前に歩いていくように振る練習をレクチャー。
アイアンのスイングの安定のために大切なのは振り子のように一定の速度でスイングすることだと解説するてらゆー。こうすることで距離感が合うのだとした。そのためのドリルとして連続素振りで、行きと返りが同じ速度に意識すると良いという。
ここまでのレッスンを経てアシスタントのほのかが「軸ぶれしない足幅」「スイングは振り子」を意識しスイングする。ただこれを見ててらゆーは40点と採点する。
「水切りショットはどう打つ？」という質問に対して永嶋プロは「ボールを右側に置き、フェースを立てて水平に飛ばすイメージ」と解説。ちなみに振り幅じゃ小さめで強くだという。
先程ほのかのスイングを40点と採点したてらゆー。ここで足を閉じたまま振り子のようにスイングするドリルをレクチャー。こうすることで体幹をぶらさないように意識が働くという。また地面であたる場所は毎回一定になるようにすると良いのだという。またフィニッシュのあと右足を一歩前に出すドリルも行い、左足に体重を乗せることを意識してもらう。これを意識することでスイングは飛躍的に良くなった。
てらゆーはアライメントの取り方に関してレクチャー。大切なのは後ろから見ることだとし、構えてから動くのが一番良くないとした。具体的にはボールから4～5歩引いて旗とボールを真っ直ぐに見て、ボールの少し先に目印を見つけることが大切だとし、この時左に目標があるように見えても気にしないことだという。こうすることで方向のミスは格段に減るという。
「アップグレードゴルフ」の次回予告。