- 出演者
- 永尾まりや 永嶋花音 てらゆー
オープニング映像。今回は月に一度のスペシャルエディションとしてゴルフ系ユーチューバーのてらゆーがレッスンを行う。
今回行うのは傾斜でのレッスン。てらゆーは傾斜を抜け出すことはスコアアップのために非常に重要だと語る。
- キーワード
- 南総カントリークラブ市原市（千葉）
まずはつま先下がりの傾斜の攻略について。この時起きやすいのがボールの頭を打ってしまうミスショットや前のめりになりボールが右方向に行ってしまうこと。ここで大切なのはしっかりとミートすることだとし、ポイントを（1）ボールは真ん中に（2）スタンスは通常の1.5倍（3）踵体重で腰を下げること。さらに大ぶりをしないことだという。また此の時に身体のバランスを意識してほしいとてらゆーは語る。傾斜が苦手だというアシスタントのなつかが実践。さらにここでてらゆーはクラブを長めに持って、フィニッシュは顔の手前、強く打つのではなくミートさせることが大切だとした。
続いてはつま先上がりのシチュエーション。この時大切なのは方向。通常のように打つと左に曲がってしまうケースが多くなるという。そのため左に曲がることを前提で考えると良いという。ここではグリップをやや短めに、さらに上体を起こして立ち、コンパクトなスイングをすると良いという。
スコアに直結！左足下がりのコツを大公開！
続いては左足下がりでのシチュエーション。鍵になるのは「高さ」だとてらゆーは語る。この時傾斜の角度によって飛び方が変わることを意識してほしいのだという。そのために（1）ボールは真ん中よりやや右（2）体の軸は斜面に対し垂直にすること。さらに打球は上がりにくいため、バンカーなどがあった場合はそれを避けて狙いを定めるのだとてらゆーは説明した。またクラブ選びに関してはあまり角度のないクラブを選ぶと良いとアドバイス。具体的には10°以上の傾斜なら7番以上は持たないほうが良いのだと説明した。また体重は左足に8割乗せ、フィニッシュも左足で体重を乗せきることが大切だとした。
「グリーン上の立ち位置のマナーは？」という質問に対して永嶋プロはボールのライン上に影がかからない位置に立つこと、具体的にはライン後方の線上に立つとよいのだとした。
左足上がりの傾斜の場合、カギになるのは「距離感」だと語るてらゆー。傾斜の中でも比較的あ当てやすいがボールが上がりすぎてショートになってしまう場合があるという。そこでクラブの番手を一つ上げるのだと語った。さらに体重配分は左6の右4程度にしボールは身体の中心、打った後は体重を左足に乗せるイメージだという。
オススメクラブとして常住充隆プロがBLACK OPS 0311 DRIVERを紹介。ミスヒットに強いクラブだという。
ここでてらゆーは改めて注意点「体重は左6割」「体重を左に残す」「いつもより身体を左に回転させること」などをポイントとして伝えた。
傾斜でのシチュエーションに関してコースで苦手だとしている人は間違って覚えている人も多いので、正しいやり方をコースで試してほしいとした。
「アップグレードゴルフ」の次回予告。