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オープニング映像。安倍晋三元首相が銃撃されてから1年。極秘映像が捉えた犯行の全貌などを紹介する。
安倍元首相銃撃事件のトーク。米村氏は「事件の衝撃が大きいだけに色んな話が出てくるが、科学的な結果が事実を証明するものになる」と話した。今後このような事件を防ぐためには「過去の失敗またはその一歩手前の経験を教訓に常に想像と準備を持っておく。個々の警察官がそのような意識を持って行かなければ防ぐのは難しい」と話した。今後の警察の1人1人の判断が重要になり、またこの1年前の事件で日本の犯罪の在り方が変化しつつあるという。
増上寺から中継。ここで日大教授の先崎氏を迎えてのトーク。増上寺では午後1時から一般人の献花が行われる予定だったが、既に献花自体は行われているという。午前9時から一般人の列が出来始め、一時千人を超えたことで予定を前倒しして行われたという。献花台の手前には在りし日の安倍元首相の遺影やトランプ大統領との会談や菅前総理との対話の場面の写真などが飾られている。先崎氏は「1発の銃声で社会に大きく影響を与える。常日頃から社会に不満を抱えて生きている人間には心が大きくかき乱される。そういった嘘の情報を鵜呑みにしてしまう脆弱性が陰謀論などが生じる原因」と話した。今後こういった事が起きないためにも先崎氏は「社会全体が1人1人に対して心のケアをするのが大事。非正規雇用や格差社会などがあるが、自分が社会から爪弾きにされているという感覚をなくしていくことが犯罪を起こさないために必要である」と話した。
昨年7月8日午前11時31分、隣接する場所から撮影された映像には安倍元首相が倒れ込む姿が収められていた。現場は混乱し、人々は動転していた。そして現場付近では奈良市の並河市長が、医師や看護師といった医療関係者に応急処置を求めた。この時並河市長は「自分が声を上げることで、救命活動に踏み出すハードルを下げることができれば」と考えていたという。実際に並河市長の声かけに呼応したのか周囲の人はAEDを用意に走り、近くにいた看護師さんが駆けつけた。さらに現場横の商業施設にはクリニックがあり、そのクリニックの医師も現場に駆けつけた。救急隊よりも先に目にした安倍元首相の姿はどういった状況だったのか。
安倍元首相の銃撃現場に駆けつけた近隣のクリニックの医師である中岡氏は、当時の安倍元首相状態を「顔面蒼白で血管も損傷しており、いわゆる出血多量の状態だった」と振り返る。一刻を争う状態だと感じた中岡氏、しかし事件発生からしばらくして訪れたのは消防車。近くの消防署には救急車も配備されていたが、この時は出動して出払っており、最寄りの消防署から離れた場所から救急車が向かっていた。中岡氏は自身の病院からAEDを持ち込み使用、しかし安倍元首相の体は心静止という状態にありAEDも反応しない状況だった。しかし中岡氏や現場の医療関係者たちは諦めなかった。
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