- 出演者
- 三宅正治 遠藤玲子 関口奈美 木村拓也 青井実 宮本真綾 広瀬修一
東京スカイツリーからの映像。気象情報、台風15号の動きを伝えた。土砂災害警戒情報、大雨警報、洪水警報、波浪警報が出ている地域がある。
先月、神戸市のマンションのエレベーター内で住人女性が見知らぬ男に刺殺される事件がおきた。事件をきっかけにネット上では護身用グッズの投稿が相次いでいる。SNSに女性たちに呼びかけられたのは、エレベーターに後から乗ってこられても片手に常備しておくだけで安心感があるから催涙スプレーを女性全員に持ち歩いてほしいという内容だった。投稿はまたたく間に拡散された。催涙スプレーは相手の視覚を妨げ一時的に行動を制限することができる。東京・秋葉原にある護身用品店では護身用スプレーの需要は年々増えているという。リップスティック型の護身用スプレーもあり、人気で品切れしているという。催涙スプレーは明確な規定は無いが状況次第で法に触れる可能性があるため、持ち歩るく理由を説明できるようにしておいた方がいいという。護身用スプレー以外に有効な護身アイテムは防犯ブザーや相手の目をくらます効果があるフラッシュライトなど。
トルコ・イスタンブールの動物園にいる3歳の雄のヒグマ・オカン。突然苦しみはじめて病院に運ばれていた。原因解明に使われたのは動物用のCTスキャンでクマなく検査された。胃に問題があることが判明。胃にガスがたまって腹痛を起こしたのだという。
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福岡県飯塚市で目撃された信じがたい光景。警察によると映像が撮影される直前、ダンプカーと乗用車が接触する事故が発生。ダンプカーは止まることなく乗用車を押した状態で400m以上走り続けた。警察は物損事故として処理、この事故によるけが人はいない。
千葉県船橋市・若松町交差点、高速道路の高架下を滝のように流れ落ちる大量の雨水。大型ショッピングモール前では道路が冠水。旭市付近では1時間に約100ミリの猛烈な雨となり、災害が発生する危険が迫っていることから気象庁と千葉県は銚子市と旭市に土砂災害警戒情報を発表。雨は東京でも。練馬区でも突然の激しい雷雨となった。大気の状態が不安定となり、台風から離れた地域でも局地的な激しい雷雨となった。江東区では1時間に約100ミリの猛烈な雨が降ったとして記録的短時間大雨情報が発表された。小平市を走る新青梅街道でも路面の一部が冠水。首都圏随一の観光地、神奈川県箱根町。観光に訪れた人たちもゲリラ雷雨で足止め。大涌谷では強風が吹き荒れた。台風15号の接近により近畿や東海、関東などではあすにかけて活発な雨雲がかかる見込み。広い範囲でさらに雨量が増えるおそれがあり土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫などに厳重な警戒が必要。
台風15号の影響で四国地方に発達した雨雲がかかっている。高知市から中継。高知駅前は雨が強くなってきた。坂本龍馬像などは風に飛ばされやすいため台風が近づくと撤去される。
川崎市のストーカー殺人事件で神奈川県警は検証結果を公表し、一連の対応の不備を認め謝罪した。ことし4月、川崎市の住宅から遺体が見つかり、住人で元交際相手の被告が殺人などの疑いで逮捕、起訴された。神奈川県警が公表した報告書によると女性は去年12月9日~20日にかけて川崎臨港署に9回電話、3回は人身安全関連事案に該当していたにもかかわらず電話を受けた警察官が危険性を過小評価、記録化も署長への報告もしていなかった。この対応について「組織的な初動対応がされていれば警告、禁止命令等の措置や被害者の安全を確保する措置を講じることができた可能性があった」と指摘。失踪時の捜査については「事件性が低いと拙速に判断し、不十分、不適切なものだった」と結論付けた。
かつて女性問題をめぐり謝罪会見し、その後失職した大阪府岸和田市の永野耕平前市長が逮捕された。逮捕の前日、容疑者がSNSに投稿したとみられる動画。大阪・関西万博を訪れたことを報告していた。2018年から岸和田市長を務め、女性問題をめぐり市議会で不信任決議が可決され、市議会を解散。妻と一緒に会見に臨んだ。その後2度目の不信任決議を受け、ことし2月に市長を失職。4月の市長選で落選。きょう逮捕された容疑者。2021年5月に予定していた岸和田市が発注した工事の入札で最低制限価格を業者の代表に事前に漏らした官製談合防止法違反の疑いがもたれている。大阪地検特捜部は容疑者の認否を明らかにしていない。
防犯カメラが捉えたクマの映像。現れたのは山形県高畠町の農園。狙いは高級ぶどう「シャインマスカット」。この農園ではクマに約500房のぶどうを食い荒らされ、被害額は100万円以上。各地で相次ぐクマの出没。山形県内ではきょう、新幹線の線路上にも現れた。米沢市で山形発東京行きの山形新幹線が走行中にクマと衝突し、緊急停車。現場にひかれたクマの姿はなく、逃げた可能性もある。この事故によるけが人はいない。宮城県加美町では住宅の目の前にクマが現れた。きのう七面鳥1羽が食べられた。えさ場に通うかのように人里にやってくるクマ。鳥獣対策コンサルタント・石名坂豪は「8~9月上旬の夏の終わりは山の中でクマの食べ物が少ない時期」などと指摘。
きょうのランチタイム、東京都新宿区の菜食酒場 レタスや。2種類の新鮮なレタスが器いっぱいに盛り付けられていた。レタス料理専門店。レタスはいま値段が高騰。農林水産省の調査結果によるとレタスの小売価格は1kgあたり平年の2倍の705円。練馬区のスーパー・アキダイ関町本店を取材するとレタスは1玉198円で売られていた。レタス高騰の理由は今夏の記録的な猛暑。アキダイ・秋葉弘道社長が「お買い得なものはキャベツ」などとコメントした。キャベツは5月から1kgあたり160円前後をキープ、平年より1割安い。スーパー・アキダイの社長によるとレタスは9月半ばごろから値下がりし始める見通し。
気象情報を伝えた。
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厳罰化が進む自転車の飲酒運転。取り締まりでうそを連発する人も少なくない。飲酒運転の実態を調べた。
きょうのテーマは後を絶たない飲酒運転。去年の法改正で罰則が強化された自転車の飲酒運転。なくならない飲酒運転となぜ違反してしまうのか、そのワケをしらべてみた。
7月、千葉県警が行った県下一斉の飲酒検問。取り締まりは年々強化されているが違反者は後を絶たない。午後9時過ぎ、覆面パトカーで警戒中、警察官の目にとまった加速を始めた軽自動車。話を聞くため路肩に誘導。車を運転していたのは50代の男性。缶ビール2本、飲酒運転。検出された酒気帯び運転の基準値を大きく上回るアルコール濃度。千葉県では4年前に八街市で飲酒運転をしたトラックが児童の列に突っ込み2人が死亡、3人が大けがをした。この事故を受け、千葉県警では飲酒運転を取り締まる専門チームが発足。24時間体制で摘発を強化している。車に乗せられた60代男性。笑いながら飲んだことを認める。アルコール検査の結果、酒気帯び運転の基準値を超える数値を検出。違反点数25点で運転免許取り消しの対象となった。
午後10時半過ぎ、覆面パトカーで巡回中、警察官が気になった白い車。車線の左側に寄って走行する車。運転手に話を聞くと酒の臭いがするのに「飲んでいない」。警察官が改めて確認、酒を飲んだと認めた。アルコール検査を行うと基準値を大幅に超える数値。うそを連発する男性。酒気帯び運転で違反点数25点、運転免許取り消しの対象となった。
パトロール中の警察官の前を走っていたフラつく自転車。運転していたのは女性。自転車に乗る前にビールを飲んだ。アルコール検査の結果基準値を超え、取り締まりの対象に。赤切符を切られると書類送検され、有罪となれば3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金。
パトロール中の警察官。無灯火運転の自転車を止め話を聞く。「酒は飲んでいない」と即答、たばこを吸う男性。千葉市内は路上喫煙禁止。どの程度酔っているのか、検査すると基準値の倍以上。男性は酒気帯び運転で赤切符を切られた。最後まで不満げな様子で自転車を押し自宅へ帰っていった。なくならない飲酒運転の実態をしらべてみたらことの重大さに気づいていないのか、「警察には捕まらない」という安易な気持ちから違反する人も多いことが分かった。
トルコの動物園でFNNのカメラが目撃したクマ。3歳のオスのヒグマ「オカン」。数日前、ある大変な目にあったことで話題になった。突然苦しみはじめ動物病院に搬送されたクマ。原因解明に使われたのはCTスキャン。動物園の担当者が「胃にガスがたまって腹痛を起こしたようだ」とコメントした。担当者によるとこの時期オカンの1日分のえさはスイカ1玉やリンゴなど計10kg。規定量で食べ過ぎではないが季節の変わり目は体調を崩しやすい。
台風15号はあすにも四国に上陸するおそれがある。高知市の観光名所、はりまや橋の前から中継。県内で大雨が降る予想。