- 出演者
- 春日俊彰(オードリー) 若林正恭(オードリー) 瀧口麻衣
オープニングの挨拶。今回はスーパーボウルの見どころを伝える。
- キーワード
- スーパーボウル第59回スーパーボウル
カンザスシティ・チーフスは第57回大会、第58回大会と連覇を達成。マホームズにとっては入団した8年間で5度目の出場となる。レギュラーシーズン途中にはアイザイア・パチェコが骨折し約2か月の離脱。ラシー・ライスも膝を負傷しシーズンアウト。チームを救ったのは若手・移籍組の活躍。ゼイビア・ワーシーは持ち前のスピードを武器にチームトップのタッチダウン数をマーク。ディアンドレ・ホプキンスも活躍し、自身初のスーパーボウル出場を決めた。カリーム・ハントは4試合連続タッチダウンをあげるなど離脱したパチェコの穴を埋めた。トレント・マクダフィーとジョージ・カーラフティスが牽引したディフェンス陣は平均失点リーグ4位を記録した。チーフスは15勝のうち1ポゼッション差での試合が11試合と勝負強さを発揮。地区9連覇を達成し、AFC第1シードとしてプレーオフへ駒を進めた。ディビジョナルラウンドのテキサンズ戦ではケルシーの活躍で勝利し、7年連続のチャンピオンシップ進出を決めた。ケルシーの恋人、テイラー・スウィフトが観戦に来た試合で今シーズンチームは負けなし。チャンピオンシップではビルズとの接戦を制した。
接戦をものにするチーフスの強みは相手の目先を惑わす攻撃オプション。ここぞの場面で飛び出すトリックプレーが相手にプレッシャーを与える。ディフェンスでは生え抜きのジョーンズの存在も相手オフェンスに脅威を与え続けている。
第57回大会でチーフスに敗れたイーグルスは、滑り込んだプレーオフでバッカニアーズに惨敗した。状況を変えるために今シーズンは新戦力を獲得。ジャイアンツから加入したセイクワン・バークリーはNFL史上9人目となるシーズン2000y超えを達成。後ろ開脚跳びでタックルをかわすスーパープレーも見せた。バークリーは誕生日が2月9日で春日と一緒。ラムズ戦では自己最多&球団新記録の1試合ラン255yを獲得した。セインツから加入したザック・バウンは闘争心あふれるプレーでチームのディフェンスを牽引した。ファンブルフォース5回をマークする活躍で、今年の最優秀ディフェンス候補にも選ばれている。クイニョン・ミッチェル、クーパー・デジャンのルーキーコンビも活躍した。新戦力が加わったイーグルスは今シーズンリーグトップのディフェンスに変貌した。レギュラーシーズン過去最高タイの14勝3敗でNFC東地区を制した。プレーオフワイルドカードの相手はパッカーズ。ディフェンス陣が4つのターンオーバー、タッチダウンを1つに抑えて勝利した。ディビジョナルラウンドの相手はラムズ。プレーオフ球団記録となる205yを獲得したバークリーの活躍もあり、2年ぶりのチャンピオンシップに駒を進めた。チャンピオンシップではコマンダースと激突。イーグルスはチャンピオンシップ最多の55得点をあげ、コマンダースの快進撃を阻止した。
イーグルスはA.J.ブラウン、D.スミス、D.ゴーダートとレシーバー陣も粒ぞろい。攻撃陣をコントロールするQBのJ.ハーツは自らも走れるのが強み。
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プロボウルゲームズがオーランドで開催された。メインはロサンゼルスオリンピックで採用されるフラッグフットボール。日本では学校の授業に採用され、NFL主催のU-12世界選手権で2位になる実力。フィールドは全長70yで、タックルは禁止。プロボウルゲームズではペイトン・マニングがAFC、イーライ・マニングがNFCのヘッドコーチを務めた。試合はNFCが63-76で勝利した。スパースターの競演に観客も大満足だった。
第59回スーパーボウル、チーフスvsイーグルスは日テレジータスで2月10日午前8時から生中継。地上波では11日午前1時59分から。番組公式YouTubeではお留守番倶楽部をライブ配信。森清之はイーグルスが勝利、オードリーはチーフスが勝利すると予想した。