2024年2月27日放送 22:00 - 23:00 日本テレビ

カズレーザーと学ぶ。
花粉症1年で根治!?芸能人検査で判明アレルギーなる人ならない人

出演者
カズレーザー 岩田絵里奈 斉藤慎二(ジャングルポケット) ヒコロヒー 志田彩良 おいでやす小田(おいでやすこが) 武藤十夢 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(カズレーザーと学ぶ。)
国民病の新治療法 花粉症が1年で根治可能に…

世界3大アレルギーの1つである日本のスギ花粉症。治療薬や対策グッズ、進化する根治治療まで花粉症の新知識を学ぶ。

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花粉症

IgE抗体には様々な種類がありスギ花粉・ダニ・果物など特定の物質とくっつく構造をもつ。例えばスギ花粉にさらされると危ない異物と判断し、スギ花粉専用IgEを作り出し刺激物質を含んだ肥満細胞と結合し花粉がくっつくと破裂し刺激された目や鼻から体外へ排出しようとする。オマリズマブはIgE抗体の根本にくっつくことで肥満細胞にくっつくことを阻止し症状を防げる。オマリズマブには3%ほどマウス遺伝子が入っていて人間が摂取した際にアレルギー反応を発生する可能性がある。また非常に高額で手を出しにくい。従来の点鼻薬は液体の物が多く粘膜に刺激を与えてしまう。だがナサリーズは鼻の粘膜に付着するとゲル化する粉末を使うことで刺激を与えずコーティングできる。症状を抑えられても使用ををやめると症状が再発してしまう。花粉の成分を体内に取り入れることで体に慣らしていく免疫療法。ただ舌下なら毎日、皮下なら1カ月に一度の頻度で最低3年・推奨5年の長期にわたり接種する必要がありリタイアしてしまう人が多い。人間の抗体は5種類。ウイルス感染はIgG、アレルギー反応はIgE。ウイルスは感染が速くIgG抗体がすぐ働くようになっているため、感染したと思わせてIgG抗体を作る体にしたほうが良い。そこで花粉と一緒にアジュバンドを入れることで花粉用IgG抗体を作らせる。するとアレルギー反応が起きない。IgE抗体は昔、寄生虫が体内にいる人に多くみられた。現代、寄生虫を持つ人が減少しアレルギーを引き起こすだけの細胞になってしまった。

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目黒寄生虫館花粉症藤田紘一郎

スギの遺伝子を取り込んだ花粉米はスギ花粉を不必要なメリットがある。米粉やライスペーパーなど治療薬での販売を検討中。

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花粉症
採血して徹底検査!芸能人一斉アレルギーチェック

今回は聴講生から採血。花粉症やダニ・ハウスダスト、食物、犬・猫のアレルギーまで調べられるスクリーニング検査で徹底チェック。

今回は聴講生から採血。花粉症やダニ・ハウスダスト、食物、犬・猫のアレルギーまで調べられるスクリーニング検査で徹底チェック。第1位はカズレーザー。血液中にIgEがなく良い免疫。アレルギーは遺伝・環境で決まる。非特異的IgE値はアレルギー抗体の多さを図るものでアレルギー体質の人ほど高く出る。幼少期清潔ではない環境で育つと低く出る傾向にある。第2位は斉藤。非特異的IgE値は低いが現在の生活環境によって反応が出ることも。斉藤の結果は衛生環境に問題がある可能性が。また斉藤は中性脂肪・LDL・γ-GTの値が高い。中でも中性脂肪は基準値の3倍を超える。第3位は武藤十夢・志田彩良。志田の結果は平成生まれによくある傾向でくさきの少ない生活環境や除菌グッズの普及によりアレルゲンに触れる機会が減少。生活環境が良くなりすぎたことで持っている抗体の減少により反応しやすい。武藤も同様。第5位はおいでやす小田、最下位はヒコロヒー。

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トム・ブラウン

第5位はおいでやす小田、最下位はヒコロヒー。おいでやす小田は症状がないものの環境次第でアレルギーになる可能性がある。魚の寄生虫であるアニサキスは生きたまま胃の中に入ると腹痛・食中毒を引き起こすことで有名だが死んでいてもたんぱく質に反応しアレルギー症状を起こすことも。マラセチアは皮膚に存在する常在菌で皮脂を食べて生息しているがアトピー患者はマラセチアが増殖しやすく常在菌と汗が反応しかゆみの現任となる。

新薬でアトピーが劇的改善 「かゆみ」に2つの新治療!

アレルギーは赤ちゃん~成人に成長する過程で起こりやすい症状が変化していき最終的に成長するなかで症状が消えアトピーは幼児期を過ぎると症状がなくなりやすいとされてきた。だが現在アトピー患者の4割近くが成人。人は皮膚に異物が付着すると免疫細胞が活性化しかゆみを生じる。異常を察知し異物の除去行動となる。かゆみは生体防御反応である。

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新薬でアトピーが劇的改善 「かゆみ」に2つの新治療!

増殖しすぎてエサが足りなくなった黄色ブドウ球菌は形質を変化させて善玉菌を攻撃したり、皮膚を破壊し奥の細胞から栄養を得ようとする。これがアトピー症状の原因ではないかと研究が進められている。皮膚を掻くと刺激によりさらに痒みを起こす物質が放出され痒みが増す悪循環に。JAK阻害薬はかゆみ信号を仲介する物質に作用しブロック、かゆみ信号の発症自体を抑える。生物学的製剤ははかゆみを起こす物質が受容体に取り付きかゆみ信号を出す前に薬で蓋をしてブロックし抑える。

(エンディング)
次回予告

「カズレーザーと学ぶ。」の次回予告。

(番組宣伝)
news zero

「news zero」の番組宣伝。台風並み強風「欠航」で長蛇の列。

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